GM:では、はじめましょうか?
オリビエ:はい GM:えっと、地図なんですけど オリビエ:地図も表示完了ですー GM:青文字が国か領地、赤文字が地形、ピンクが地方となってます オリビエ:うい GM:オリビエの出身地のランボーの場所なんですけど、Englandって書いてある真下あたりなんですけど、わかります? オリビエ:あ、みつけました。真ん中らへんですね GM:ランボーは男爵領なのでさほど大きくありません オリビエ:はい GM:まぁ、出身地であって、いまの居場所ではないのでそんなに詳しくは知らなくていいです オリビエ:はい、出身地>知らなくていい GM:領主はブラモア・ド・ガーニス男爵。エセックスのブリオベリス・ド・ガーニス伯爵の弟で GM:湖のランスロット、エクトール・ド・マリス、ボース・ド・ガーニス、ライオネル・ド・ガーニスの従兄弟にあたります。ランスロットはわかりますよね? オリビエ:ああ、ランスロット・・・ 円卓で超有名な GM:ブラモア男爵本人も円卓の騎士団の一員です オリビエ:なるほど GM:ええとですね ゴール人のうちログレス王国にいる多くがガーニス放浪者と言われる人たちです オリビエ:はい GM:ガーニスは現代のフランスの西海岸のボルドーあたりになりますが、その付近がフランス(フランク族)に負けた時に多くのガーニス人がログレス王国に亡命してきました オリビエ:はい GM:彼らがログレスのアーサー王に協力して、サクソン人やアーサーに抵抗する勢力と戦ったので戦後処理でいくつかの土地が与えられました。その1つがランボーです オリビエ:はい GM:ランボーの騎士の多くはガーニス放浪者なのですが、オリビエの父親ジェラール卿はゴールの別の地域の出身です オリビエ:はい GM:ただし、ブラモア男爵に従って従軍したので、戦後ランボーの土地を与えられました。それが今から5年前の526年のことです オリビエ:はい GM:それ以前はゴールのどこかで育ったと思ってください GM:で、父親の称号なのですけど、ドゥ・アルディ、ということはアルディという場所出身ということでいいですか? オリビエ:はい GM:では、アルディがどこにあるかはあとで、ゴールの地図を見て決めましょう オリビエ:はい GM:次に、サーコートなのですが オリビエ:サーコート・・・ 陣羽織のことですか? GM:あ、失礼 陣羽織=サーコートです。今後、タイピングの関係でサーコートと表記します オリビエ:はい GM:鎧の上に着る衣装で、太陽光線の熱を遮断して金属鎧が過熱しない効果と、集団戦の時に誰が誰なのかを表すものです。盾と同じ紋章が前後に入ってます オリビエ:ああ、そんな効果が>熱 ちょっと開眼(笑) GM:日中にサーコートなしでいると、熱によるダメージが入ります(爆) GM:んで、盾と同じデザインなんです、基本的に オリビエ:はい GM:だから、銀地に蒼のラインと星模様の縫い取りの上に天に煌めく三つ星に猛る獅子でいいですか? オリビエ:はい GM:では、オリビエは25歳の時にランボーを訪れたアーサー・ペンドラゴン王の目に止まって叙任されました オリビエ:はい GM:それ以降はアーサーの王城であるキャメロットで生活しています オリビエ:おお GM:キャメロットの位置はランボーからまっすぐ南にいったあたりに赤字でキャメロットとあります オリビエ:みつけました GM:ハンプシャーというアーサーの直轄国の首都にあたります GM:キャメロット城には、アーサー王に使える多くの騎士、アーサー王に従う諸王国・諸貴族の王子や貴婦人などが住んでいます オリビエ:はい GM:また、領土がなくて冒険もしていない円卓の騎士もごろごろしています オリビエ:ごろごろ(笑) GM:首都ですので、月に数回は大規模な宴会が催されて、そのたびにログレス中から騎士や貴婦人や貴族がやってきてます GM:さて、そんなキャメロットを仕切っているのは4人の重要人物です GM:一人目は、オークニーのガヴェイン。騎士たちのリーダーで、円卓の騎士のリーダーです GM:二人目は、女王グェネヴィア。貴婦人たちの長で、ログレス王国の噂を全部束ねています GM:三人目は、執事であるルーカン公爵。キャメロットの雑事とアーサー王の世話を全部担当しています GM:そして、四人目が、国務長官であるケイ卿。アーサーの乳兄で、ログレス王国の政務を担当しています GM:キャメロットでは非常に口うるさく、かつ口だけのケイ卿はひどく嫌われています |
GM:さて、ルールの説明を簡単にしておきましょう
オリビエ:はい GM:まず、技能判定です。D20を振って、技能値以下を出せば成功。技能値ぴったりを出せば、大成功。20を振ると大失敗です オリビエ:はい GM:成功(大成功でも)したら、その技能に経験チェックがつきますから記録しておいてください GM:基本的に性格と感情も一緒ですが、大成功したらその性格か感情が+1、大失敗したらその性格が−1されます GM:また目標値が20を越えているなら、20を越えている分だけダイスにボーナスが来ます GM:わかりました? オリビエ:はい GM:それから、感情に大失敗すると、一時的に発狂してNPCになります。気をつけてください GM:あと、特別なルールとして使命感というのがあります。これは、特定の感情で誓いを立てることで技能値を上げるというものです オリビエ:はい GM:例えば「愛するエトワールのためにここは絶対生き延びる!」とかですね オリビエ:ああ GM:あとは「我が名誉にかけて、この試合負けられる!」とか オリビエ:なるほど GM:前者の場合は愛情(婚約者エトワール)、後者の場合は名誉(騎士道精神)で振ります オリビエ:はい GM:成功したら、ある1つの技能に+5(愛または憧れで成功したら+10)。大成功したら、ある1つの技能に+10(愛または憧れで成功したら+20)です GM:なにかにかけて戦えばかなり強くなる、ということです オリビエ:はい GM:なお、性格判定と感情判定はPL側からも希望することはできます オリビエ:はい |
GM:では、西暦531年の春
GM:従者のアンデカミュロスが、オリビエに与えられた部屋にやってきます オリビエ:はい アンデカミュロス:「オリビエ様、あ、あの、ケイ卿がお呼びですが・・・」 オリビエ:「どうしたのだ、慌てて。はっきり話しなさい」 アンデカミュロス:「いえ・・・ あのケイ卿でございますよ? ろくなことじゃないかと・・・」 オリビエ:「わかりました。でも行かない訳にはいかないですね」 アンデカミュロス:「はい、そうですね」 GM:アンデカミュロスは、身支度を整えてくれます オリビエ:はい GM:さて、指定されたのは国務長官の執務室です オリビエ:なるほど GM:豪奢に飾り立てられていますが、そこに行くのを喜ぶ人は少ないという話 GM:さくっと行きますか? オリビエ:では身仕度が整い次第向かいます |
GM:執務室に着くと、3人の騎士がすでに到着しています
オリビエ:はい GM:皆ゴール人でガーニス放浪者です。名前はエスケンガイ、フロントゥ、オリットコス GM:エスケンガイは、伊達男で鳴らしています GM:フロントゥは歌人騎士 GM:オットリコスはダンスの名手です GM:みんなアーサーに直接仕えてるゴール人の騎士ですが、騎士としてはさほど強くはありません GM:オリビエは部屋に入ると フロントゥ:「おやおや、次はオリビエ卿ですか? いったい、ケイ卿はなにをやらかすおつもりでしょう」 オリビエ:「ということは、皆さんもケイ卿に?」 エスケンガイ:「その通りだよ、オリビエ卿。ケイ卿は我らゴール人ばかりに何か御用があるらしいな」 GM:そのような話をしてると扉が開き、ケイ卿の従者が入ってきます ケイ卿の従者:「国務長官 ケイ卿のおなり〜〜〜」 GM:すぐに、身を飾り立てたケイ卿が扉からはいってきます オリビエ:飾りたてた・・・(笑) GM:席につくと、もったいぶって咳払いをしてから君たちを見ると話はじめます ケイ:「あ〜、君たちを呼んだのは他でもない。このたび陛下の名代として、北方はゴア王国に我輩が赴くことになったのだ」 GM:ケイ卿は43歳です ケイ:「なんでも、ゴア王国では十二年に一度という異教の祭りがあるらしいのだが、陛下が軽々しくかの遠きゴアまで行かれるわけにはいけなくてね。この我輩が名代を務めることになったのだ」 ケイ:「陛下の名代となれば、共連れが必要だろう。しかし、この城には山賊ごとき騎士を名乗るだけの愚かものばかりごろごろしておる。我輩の共連れとして相応しいのは、諸君らしかおるまい」 ケイ:「ま、諸君らもその程度のことをせんと役立たずだしの」 GM:どう反応しますか?<役立たず発言に オリビエ:いや、とりあえず黙って聞き流しますが、どうせ口先だけだろし GM:では寛容でロールを オリビエ(ダイス機能):寛容16 1D20 = 12 = 12 GM:成功してます 経験チェックを忘れずに オリビエ:はい GM:他のゴール人たちもこめかみがひくひくしたりしていますが、自制しているようです ケイ:「では、明日の朝出立できるように準備を整えておいてくれたまえ」 GM:というとケイ卿は部屋から出ていきます オリビエ:(好きなこといってくれますね。だいたい名代で行くってのも怪しいもんです。王からの命令を都合よく解釈しているということもこの男なら十分にある。ま、何を言われようと知能の低い人間の言葉なんか右から左です)心の声 エスケンガイ:「やれやれ、僕たちはお飾りのお飾りですか・・・ まったく、明日の約束をキャンセルしなければ・・・」 GM:などと適当なグチをこぼしながら、騎士たちは解散していきます オリビエ:わかりました |
GM:明日までに準備(といっても細かい準備はアンデカミュロスがします)することありますか?
GM:ところでエトワールはキャメロットにいるのですか? オリビエ:はい、います。そうですね、出発するとしばらくは遭えないんですよね。 GM:はい ゴアの場所わかります? オリビエ:ゴアだいぶ北ですね GM:はい。元々アーサーの即位に反対したユリエンス王の王国なのですが、現在はアーサーに忠誠を誓っています。ユリエンス王と、息子のユーウェインとオーウェインは円卓の騎士です<ゴア王国 オリビエ:なるほど、じゃ挨拶に行こうかな。こういう場合は父にも報告すべきですか? GM:ジェラール卿はランボーの領地にいますよ オリビエ:あ、そうかちょっと遠いですね オリビエ:エトワールに会いに行きましょうか GM:エトワールのAPPは21です。エトワールへの感情は何にしますか? 憧れ? 愛? オリビエ:愛 GM:では、愛(エトワール)を決めます 3D6+1を振ってください オリビエ(ダイス機能):3D6+1 = (1+1+4)+1 = 7 GM:低・・・・・・・・・・・・ オリビエ:がーん。ちょっとショック GM:やはり親の決めた相手、あまり愛情は湧かない模様ですね オリビエ:なるー GM:エトワールはエセックスの家臣騎士の娘です オリビエ:はい GM:キャメロットで立派な貴婦人になる修行をしていますが、生真面目で噂話とかが好きではないために、淑女の中ではちょっと浮いた存在です |
GM:では、エトワールの部屋にいきます
オリビエ:はい GM:侍女が出てきて、中のエトワールに取り次ぎます。婚約者なのですぐに部屋に迎え入れられます GM:飾り気のない殺風景な部屋に、美人なのに身を飾り立てないエトワールが待っています GM:(ダイス機能):非公開ダイス オリビエ:「突然の訪問ですまない」 エトワール:「どうなさいまして? オリビエさま」 オリビエ:「ゴア王国に赴くことになった」 エトワール:「そんな遠くまで・・・ 大変でございますね」 GM:愛(エトワール)を振ってください GM:(ダイス機能):非公開ダイス オリビエ(ダイス機能):愛(エトワール)7 1D20 = 8 = 8 オリビエ:おしい あと1 GM:失敗してる(笑) GM:お互いにちょっとよそよそしい感じで、イヤ〜な雰囲気が流れます オリビエ:がーん エトワール:「気をつけていってくださいませ。お仕事ですから、しっかりと」 オリビエ:「しばらくは帰れないと思う。あなたも元気で」 エトワール:「ええ、平気ですわ(きっぱり)」 オリビエ:つれないなぁ(笑) GM:一途って数値じゃないのぉ〜(爆)<愛(オリビエ) でも、オリビエの愛(エトワール)よりは高いけど オリビエ:ああ、こっちがつれなくしてるってことなのか(笑) GM:でもこっちも1ケタ(爆) オリビエ:ああ(笑) オリビエ:「では、私はこれで」 エトワール:「お気をつけて」 オリビエ:では、帰ります GM:はい GM:では、アンデカミュロスが旅支度をしています オリビエ:手早いなぁ GM:準備しかすることないし(笑) アンデカミュロス:「ケイ卿からのお達しで、キャメロットから離れるまでは、陛下からのサーコートを着用するようにとのことでございます」 オリビエ:「ん、では用意しておいてくれ」 |
GM:では、翌日。キャメロットの正門の馬車留めみたいなところに集まることになります
GM:全員、アーサー王から賜ったゴール風のサーコートを来てますし GM:全員ケイ卿を除いてはみなAPPが高いので、非常に立派な一団に見えます オリビエ:除いて(笑) GM:ケイ卿のAPPは11です。あとは平均20 オリビエ:(滑稽だな。我らまで貧相に見えていないか心配だ) GM:じゃ、「謙虚」を振って オリビエ(ダイス機能):謙虚13 1D20 = 7 = 7 GM:成功してますね じゃ、だまっていられます オリビエ:はい ケイ:「では、出発するとしよう。ロウストックの森を除いて街道沿いに行けばいいからな」 オリビエ:はい GM:ロンドン→ロナゼップ→リンドセイ→ロウストックの森→マラホート→ノーホート→ガールス→ゴールの道順のつもりだそうです オリビエ:はい GM:ブリテンの東側を通る感じです オリビエ:はい GM:ロンドン、ロナゼップ、リンドセイと土地柄は違いますが、アーサー王に統治された安全な地域です GM:一行はトランペットの音などに送られながら、キャメロット城を後にします |
GM:さて、2週間ほど旅をして(ゆっくり進んでいます)、ロウストックの森に到着しました
GM:これまでケイ卿のたわごとをさんざん聞かされています。寛容を振ってください オリビエ(ダイス機能):寛容13 1D20 = 20 = 20 GM:うわぉ オリビエ:大失敗。ドキドキ。どうなるんだろー。ブチ切れて殴ったりするのかな GM:大失敗なので、寛容を1減らして、執念深いを1増やしてください オリビエ:はい GM:森の中を進んでいると ケイ:「まったく。このような場所がログレスにあるとはけしからん。円卓のまわりにいるごろつきどもにここを整地させねばな」 GM:という発言があり、オリビエ卿はケイ卿にキレてしまいます オリビエ:ああ、そらキレるわな(笑) GM:もう同行は出来ないという旨の発言をしてください オリビエ:あ、そうなんですか。はい オリビエ:「ケイ卿。私、少々気分を害したのでお供はご遠慮させて頂きます。それでは」 GM:そしてオリビエ卿は森のわき道に入っていってしまいます。アンデカミュロスもあわてて着いてきます フロントゥ:「オリビエ卿!」 ケイ:「あのようなやつはほっておきたまえ。さ、道を急ごう」 GM:という声が聞こえますが、オリビエ卿は馬の速度を速めて、遠ざかってしまいます オリビエ:ですね |
GM:さて、我に返ると、暗い森の只中に、従者と2人きりでいます(馬はいますけど)
GM:知覚を振ってください オリビエ(ダイス機能):知覚10 1D20 = 11 = 11 GM:おしい。この場所に見覚えはありません。ロウストックの森は広大なのは知っています オリビエ:なるほど GM:妖精伝承を振ってください オリビエ(ダイス機能):妖精伝承2 1D20 = 5 = 5 GM:失敗ですね では、この森には巨人がいるという噂を聞いています オリビエ:チェックは成功だけつけるんですよね GM:成功と大成功だけです オリビエ:はい GM:あ、寛容に大失敗してるので、執念深いにチェックしてください(笑) GM:では狩猟を振ってください オリビエ(ダイス機能):狩猟2 1D20 = 7 = 7 GM:失敗ですね。では、右も左もわからないまま、森の中を進みます オリビエ:はい |
GM:やがて、オリビエとアンデカミュロスはある湖畔にたどりつきます
GM:湖の上には霧が立ち込めていて広さもわかりませんが、こちらの岸から橋が1つ湖の中に延びているのが見えます。知覚を振ってください オリビエ(ダイス機能):知覚10 1D20 = 10 = 10 GM:大成功ですね。橋のたもと付近に一人の騎士が立っているのが見えます オリビエ:では、いまいる位置から観察します。見えるかな? GM:知覚を振ってください オリビエ(ダイス機能):知覚10 1D20 = 7 = 7 GM:では、わかりますね。サーコートは着ていませんし、盾の紋章は塗りつぶされています オリビエ:怪しいなー GM:では、疑い深いでロールを オリビエ(ダイス機能):疑い深い10 1D20 = 5 = 5 オリビエ:成功ということはこの場合は? GM:では、疑い深いように行動してください オリビエ:剣は腰にありますよね GM:あります<剣 オリビエ:相手は気付いているようですか? GM:(ダイス機能):非公開ダイス GM:気付いていないようです オリビエ:あ、気付いてないんだ。気付かれずに近づくロールは何でするのですか? GM:馬のまま? 降りて? オリビエ:降りてにします。馬じゃ流石に GM:ではDEXの判定です オリビエ:鎧ってすぐ脱げますか? GM:15分で脱げますけど、すごい音がしますよ GM:慎重で振ってください オリビエ(ダイス機能):慎重10 1D20 = 17 = 17 オリビエ:失敗 GM:では、反対の性格、向こう見ずで振ってください オリビエ(ダイス機能):向こう見ず10 1D20 = 18 = 18 オリビエ:失敗 GM:では、お好きなようにどうぞ オリビエ:DEX5か、どうしようかな・・・ ええい、やってみよ(笑) GM:ではどうぞ オリビエ:従者を置いて馬を降りて近づく オリビエ:「お前はここで馬の番を。音を立てるな。それと呼んだら、すぐ馬つれてくるんだ。(ヒソヒソ」 オリビエ:では振って言いですか オリビエ(ダイス機能):DEX5 1D20 = 6 = 6 オリビエ:あーーーー おしい GM:では、騎士はオリビエに気付きます オリビエ:どのくらいの距離? GM:DEX判定ぎりぎり失敗だから、橋の入り口近くまで来てますよ |
騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」
オリビエ:「ここを通るとは言っていませんが?」 騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 オリビエ:「あなたは何者ですか?」 騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 オリビエ:同じ台詞かー。操られているのかな。観察します。知覚ですね GM:どうぞ オリビエ(ダイス機能):知覚10 1D20 = 19 = 19 オリビエ:あ。わからん GM:ぜんぜんわかりません。どっちみち兜つけてるから表情は見えません オリビエ:うーん GM:鎧からもまったくわからないです。そして、騎士は剣を抜きます オリビエ:え? 仕方ない、剣を抜きます |
GM:では、戦闘ラウンドに入ります
オリビエ:「戦う気はないんだが・・・ 無駄か」 オリビエ:相手の装備は? GM:剣と強化鎖と盾です オリビエ:「アンデカミュロス! 盾を!」と言いつつ身構え GM:アンデカミュロスは走ってきてすぐに盾を渡します オリビエ:「よし、下がっていろ」 GM:戦闘は1ラウンド単位でお互いに武器技能を振り合う(戦闘)か、その他の行動が1つできます GM:その他の行動は全力疾走(移動力3倍)とか、防御に専念(技能+10 ただし大成功以外ダメージを与えられない)とかです オリビエ:やっかいなことになったなー はい、防御に専念 騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 GM:といいつつ剣で切りかかってきます オリビエ:「それは聞きましたよっ!」 GM:技能判定に成功すれば、盾で受け流すので鎧+盾(6点)がダメージから減らせます オリビエ:振るんですか? GM:振りあいます。成功、かつ大きな目の方が命中 オリビエ:一応このターンはさっき言った防御に専念です GM:(ダイス機能):剣15 1D20 = 3 = 3 オリビエ(ダイス機能):剣15 1D20 = 5 = 5 オリビエ:あ、成功。戦闘ダイスはチェックいらないですか? GM:入れてください<剣に経験チェック オリビエ:はい GM:では、鎧と盾で騎士の攻撃ははじきます GM:寛容でふってください オリビエ(ダイス機能):寛容15 1D20 = 8 = 8 オリビエ:成功 GM:では、次のラウンド 騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 GM:騎士は攻撃をやめる気はないようです オリビエ:「どうやら、それしか言えないようですねっ」 オリビエ:攻撃ね オリビエ(ダイス機能):剣15 1D20 = 8 = 8 GM:普通に攻撃? オリビエ:はい GM:(ダイス機能):剣15 1D20 = 3 = 3 GM:そちらの勝ち ダメージを出してください。こちらは成功してるので盾では受けます オリビエ:はい オリビエ(ダイス機能):ダメージ 4D6 = (4+6+2+6) = 18 GM:こちらのSIZを越えてますので転倒判定をします オリビエ:はい GM:(ダイス機能):DEX1 1D20 = 17 = 17 GM:失敗です 橋の上に倒れます。ガシャンと大きな音がしました オリビエ:なんの音? 倒れた音? GM:倒れた音、強化鎖だし |
GM:さて、次のラウンドです
オリビエ:え? 倒れたんでしょ GM:倒れたって、横になったという意味です。剣の勢いで押し倒されたんです オリビエ:次ですか、どうしよう オリビエ:あ、剣を持ってる手を蹴って剣を離させる GM:では、騎士は立ち上がろうとします GM:剣を蹴るには、DEXで振ってください オリビエ:5以下になるのかな? やはり GM:そちらに+5のボーナスがありますから、10以下ですね オリビエ(ダイス機能):DEX10 1D20 = 14 = 14 オリビエ:駄目 GM:それは失敗。騎士は蹴りを避けて立ち上がります GM:次のラウンド 騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 GM:剣で攻撃します オリビエ:「くっ、動きが鈍い・・・ 我がことながら頭にきますよっ」 オリビエ:剣で攻撃します オリビエ(ダイス機能):剣15 1D20 = 1 = 1 GM:(ダイス機能):剣15 1D20 = 3 = 3 GM:こちらの勝ち、そちらは盾の防御点6点が追加できます<防御に成功 GM:(ダイス機能):ダメージ 4D6 = (4+6+6+1) = 17 オリビエ:ノーダメです? GM:まず、オリビエのSIZより大きなダメージなので、転倒判定をします GM:ダメージはないですね。DEXで振ってください オリビエ(ダイス機能):DEX5 1D20 = 13 = 13 GM:では、オリビエが転倒します オリビエ:ああ(笑) オリビエ:「しまった!」 |
GM:次のラウンド、騎士は倒れてるオリビエに剣を刺そうとします
騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 GM:そちらの技能に−5、こちらの技能に+5です オリビエ:防御に専念・・・ 転がって避けるより成功率高そう GM:(ダイス機能):では剣20 1D20 = 14 = 14 オリビエ(ダイス機能):剣20 1D20 = 14 = 14 GM:では、切り結びになります。両者ともにSTR判定です。失敗したら剣を落とします オリビエ:わかりました GM:(ダイス機能):STR11 1D20 = 8 = 8 GM:成功。騎士は剣を握ったままです オリビエ(ダイス機能):STR10 1D20 = 20 = 20 オリビエ:大失敗かな(笑) GM:オリビエの剣は、騎士の剣の勢いに吹っ飛ばされて、湖に落ちます。予備の剣あってよかったね オリビエ:ですね。こんなんで剣無くすのか、もったいない GM:いや、あとで湖をあされば見つかるかも(爆) オリビエ:「アンデカミュロス、かわりの剣を!」 GM:アンデカミュロスがあわてて予備の剣を持ってきます。次のラウンドに渡せます |
GM:次のラウンド。オリビエはこのラウンド中は素手です
GM:盾で攻撃できますが、ダメージは-1D6になります GM:ま、立ち上がるべきかと思いますが オリビエ:転がって避けて立ち上がりたい GM:了解 GM:こちらはさらに刺そうとします 騎士:「この橋を通るものは私を倒さねばならない」 GM:(ダイス機能):剣20 1D20 = 8 = 8 オリビエ:「これはいけませんねっ」ゴロゴロ GM:そちらはDEX-5で振ってください オリビエ(ダイス機能):DEX0 1D20 = 20 = 20 GM:あ・・・・・・ オリビエ:大失敗。これは刺されるんじゃないですか? GM:(ダイス機能):ダメージ 8D6 = (6+6+4+5+3+1+6+5) = 36 オリビエ:ああ GM:オリビエは失敗なので、鎧の分だけダメージから引けます。鎧で引けるダメージが12点なので残り24ダメージ GM:1D20を振ってください オリビエ(ダイス機能):1D20 = 12 = 12 GM:では、24ダメージをくらって昏倒します。体力全部削れて、予備体力も2点削れてますね GM:では、今回は昏倒したところで終わりです オリビエ:お疲れ様です |
橋を守る騎士は何を守っているのでしょう? オリビエとエトワールは結ばれるのでしょうか? ゴール人騎士たちはケイ卿の毒舌にどこまで耐えられるのでしょうか? そして、ケイ卿は本当にアーサー王の命令でゴアを目指しているのでしょうか?(笑) サー・オリビエの冒険はいま始まったばかりなのです・・・ |