”覆面の騎士” サー・ウォルカーの旅立ち
GM:では、ルールとかでなにか質問あります?
ウォルカー:今の君主はアーサー王ログレス王国の至高王です まぁ、このゲームの主役といえば主役 そろそろ中年ですが(笑)
GM:いえ、違いますね〜
ウォルカー:やはり
GM:主君を決めるダイスふりませんでしたっけ? いつキャラメしたか覚えてます?
ウォルカー:あー、結構前だったような
GM:あ〜、主君は決めてなかったかも・・・ いま決めましょう。1D20を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):1D20 = 3 = 3
GM:では、君主はアーサー王に使える旗騎士旗騎士は家臣騎士(領地を持った上級騎士)の中から選ばれた軍団指揮官ですになります
ウォルカー:でも一応上級騎士なんですね、こいつ
GM:はい ウォルカーは上級騎士ですよ〜。でも、旗騎士は上級騎士より2段階上の階級騎士(準騎士や傭兵騎士などを含む)>上級騎士>家臣騎士>旗騎士>士官>統治者 って感じですです
ウォルカー:おおー。なんか有事傭兵なイメージでした
GM:ブリテンのボードウィン卿もっとも最初に円卓の騎士に加盟した騎士の一人が、ウォルカー卿の主君にあたります。ガリア・キリスト教キリスト教とケルトの信仰を習合させたもの ログレス王国での国教みたいなものですの司教で、かつアーサー王の将軍で、かつ円卓の騎士アーサー王個人に忠誠を誓う騎士団 ただし、アーサー王に忠誠を誓っていないものもいる(汗) トリストラムとかねです
ウォルカー:あ、もう円卓あるんですね
GM:はい。円卓の騎士団騎士団に加盟しているものは皆平等という理念がある そのための円卓(上座・下座がない)が出来てからは十数年が経過しています
ウォルカー:そうかぁ、主君はボードウィン卿かあ、凄いなぁ
GM:514年にアーサーとグェネヴィアアーサーの王妃 カメリアードのレオデグランス王の娘 円卓は結婚の祝いにレオデグランス王からアーサー王に贈られたが結婚した時に円卓の騎士団が出来て、現在は531年の初春です
ウォルカー:渋っ!え〜と、たぶんこの時期はあまり有名な事件がないからでしょう それだけPCが活躍できる余地があるんですけどね〜
GM:オリビエ卿の主君はアーサー王でしたよ(笑)
ウォルカー:直属かぁ・・・
GM:あと説明してないのは・・・ 栄誉点というのがあります
GM:これは、その騎士がどれだけ有名か、どれだけ偉業をなしとげたかを表すポイントです。あと経験点的な意味合いも持ちます
ウォルカー:うぃ
GM:現在は1120点ですね。上級騎士としての一歩を踏み出したところです
GM:円卓に加盟するには8000が必要なので、がんばってください(笑)
GM:さて、1000点につき1点の特別の成長が認められています
ウォルカー:叙任されたてです・・・ うーん、道は遠・・・っていうか、その頃にはキャメロット崩壊してない(^^?
GM:ランスロットとアーサーの対立まであと30年ありますから大丈夫っすよ564年にアーサーとランスロットが決別して円卓の騎士団は崩壊します
ウォルカー:うぃ
GM:では、531年の初春です。場所はアーサー王の王城キャメロットアーサー王の居城 いまのウィンチェスターだ、という説もありますが正確な位置はわかっていません おいらはウィンチェスター説を採用
GM:ログレスの地図を見てください。ロンドンの西南にアーサー王の直轄領ハンプシャーがあります
GM:そこに赤字でキャメロットとあります。まぁ、この辺りです
ウォルカー:うぃ
GM:ちなみにウォルカーの出身地はロナゼップ。ロンドンから真北に行くと見つかります
ウォルカー:ふむふむ
GM:ウォルカーの従者はモーリス君、15歳。ウォルカーのところにあてがわれてまだ数ヶ月の初々しい少年です
GM:ある日、モーリスがウォルカーの自室にやってきます
ウォルカー:「どうした?」
GM:ウォルカーの自室はキャメロット城の中の教会部分にあります
ウォルカー:あ、待遇良いですね(^^
GM:はい、ボードウィン卿といえばアーサーの宮廷の重要人物他の重要人物は大司教デュブリカス、国務大臣ケイ、侍従ルーカンとベディベア、元帥グリフレット、長老ウルヴィウスなどですですから
モーリス:「司教様がウォルカー様を呼んで来いと仰ってます」
GM:司教様はボードウィン卿を指しています
ウォルカー:「判った、すぐに参ろう」
GM:では、教会部分の司教の執務室へと向かいます
GM:ゴシップを振ってみてくださいここでのゴシップは、ケイ卿がアーサーの名代としてゴア王国に向かう という話に関する噂を聞いているか ですね
ウォルカー(ダイス機能):ゴシップ3 1D20 = 6 = 6
ウォルカー:失敗です
GM:はい〜。では、執務室につきます
GM:モーリスが取り次ぎをしてくれます。すぐに、部屋の中に通されます
ウォルカー:「失礼します」
ボードウィン:「おぉ、ウォルカーか、待っておった」
GM:ボードウィン卿は60台の温厚な司教です。
GM:とはいえ、戦争時に指揮をするときは猛将となります
ウォルカー:傭兵騎士上がりとしては魅力的な君主ですね
ボードウィン:「実はおぬしに頼みたいことがあるのだ。とある人物を護送してもらいたい」
ウォルカー:「は、その方とは?」
ボードウィン:「ドンナ−・マクギャップ卿と言ってな。エリンいまのアイルランドのこと ケルトの神々の信仰が根強く残っていますのダル・リアダエリンの東北部に位置する王国 ログレス王国と同盟しているからの使者としていらしてたのだ」
ボードウィン:「この春に北方のゴア王国で開催されるルー・ラヴァーダログレス北部の太陽神 他の地域では、ルー、ルフなどの名で呼ばれるの祭りの参加してから、ダル・リアダに帰られるとのことで、おぬしに護送を頼みたいのだ」
ウォルカー:「エリン! あのエメラルドの島のかたですな」
ボードウィン:「あぁ、エリンの中でもダル・リアダといえば我らがログレスの盟友。至高王ガラホート公爵ダル・リアダの至高王でロング諸島の公爵 円卓の騎士の一人で、ランスロットの親友は昨年円卓に加盟した同志でもある。失礼のなきよう、しっかりと頼む」
ウォルカー:「畏まりました、我が名誉にかけましても」
ボードウィン:「うむ、明日にでも出立できるだろうか?」
ウォルカー:「もちろん、傭兵騎士上がりは身軽さが身上でございますれば」
ボードウィン:「うむ。では明日のこの時間に出立の準備をして、ここに来るように。ドンナー卿と引き合わせよう」
ウォルカー:「はっ」
GM:では、退出します
ウォルカー:はい
GM:外に出るとすぐにモーリスが寄ってきます
モーリス:「どんなお話でした?」
ウォルカー:「モーリス、これから忙しくなるぞ。すぐに出立の準備を頼む」
モーリス:「あ、はい! すぐにでも!」
GM:では、なにか準備することありますか? 大部分はモーリスが行いますから、気にしなくてOKですが。人に会う、情報を集めるなどですね。ウォルカー自身がやるとすると
ウォルカー:うーん、さっきので騎士の名誉にかけて任務を遂行すると言う誓いを立てて良いのかな?
GM:それは可能です。ただし、その場その場で使命感の判定をしてもらいます
ウォルカー:じゃ、またの機会に
GM:教会などで誓いを立てておくのはOKですよ。たとえば襲われた時とかに、『教会での誓いにかけて』みたいにして判定すればOK
ウォルカー:では、やっておきましょう
GM:はい。では誓ってください。かっこいいセリフで(笑)
ウォルカー:「主の遣わしたるルー・ラヴァーダの長き腕太陽の光を槍に喩え、その槍をルーの腕に喩えた言い方 ラヴァーダとは長き腕の意味にかけて、そして我が武人の面目にかけて、此度の使命、完遂することを誓う!」(^^
GM:はい、OKです
GM:ルー・ラヴァーダはケルトの太陽神。ガリア・キリスト教では、キリストと習合しています。
ウォルカー:あ、そこまで扱いい良いんだ(^^
GM:はい。ローマ・キリスト教徒にとっては異端な考え方ですけどね
GM:一応、教義(ガリア・キリスト教)も振ってみてください。
ウォルカー(ダイス機能):教義(ガリア・キリスト教)2 1D20 = 2 = 2
ウォルカー:おおー! 技能に成長チェック入れて良いですか?
GM:クリティカルですか?
ウォルカー:です
GM:成功したらなんでもチェック入ります
GM:では、その辺の事情にかなり詳しくしっていてかまいませんね
GM:ボードウィン卿はドルイドのマーリンと協力して、キリスト教とケルトの信仰の習合を進めてきました
ウォルカー:ふむふむ
GM:ルー・ラヴァーダは12年に一度復活する神で、キリストの復活とも関連づけられています
GM:ゴア王国(ログレスの地図で確認してね? かなり北の方です)で12年に一度開催されるルー・ラヴァーダの祭りはブリテン北部の異教の祭りとしてはかなり大規模なものです
ウォルカー:重要性は認識している、と
GM:多くの騎士(キリスト教徒も含め)が集まってきます
GM:はい、かなり重要です
GM:では、誓いは立てました
ウォルカー:はい
GM:もう一度ゴシップを振ってくださいませここのゴシップはアーサー王宮廷にいるゴール人騎士たちの動きについての噂に関してでした
ウォルカー(ダイス機能):ゴシップ3 1D20 = 7 = 7
ウォルカー:駄目です
GM:了解です
GM:では、何か準備することありますか? なければ明日にしますが
ウォルカー:ドンナー氏には夕食の席ででも会えますかね?
GM:ウォルカーはドンナー卿という人物に関しては初耳です
ウォルカー:む、明日紹介されるまでは難しいって事ですね
GM:そうですね。ゴシップか紋章学で振ればわかるかもしれません
ウォルカー(ダイス機能):紋章学なら4だ 1D20 = 6 = 6
GM:おしい(笑)
ウォルカー:駄目です。では、時間を進めてください
GM:では、次の日。モーリスは旅の準備は完了させています
ウォルカー:では、指定の場所に
GM:はい。ボードウィン卿の執務室ですね
ウォルカー:ですね
GM:部屋に入ると、ボードウィン卿とともに部分板金鎧に身をつつんだ騎士がいます。フルフェイスの冑をかぶったままです
ボードウィン:「ウォルカー、こちらがドンナー・マクギャップ卿だ」
ウォルカー:「始めまして、このたび卿の護送任務につくこととなりました、ウォルカーと申します」
ウォルカー:む、冑を取らないのか
GM:金に緑の2匹の龍の紋章のついた陣羽織を着ています
GM:冑の中からくぐもった声で
ドンナー::「こちらこそよろしく頼む。ドンナー・マクギャップだ」
GM:といいます
ボードウィン:「ドンナー卿はわけあって、冑を取れない誓いを立てているのだ」
ボードウィン:「道中も冑を取れないので、そこら辺はおぬしがフォローしてくれたまえ」
ウォルカー:なんか訳ありっぽい・・・
GM:紋章学を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):紋章学4 1D20 = 4 = 4
ウォルカー:クリオティカル(^^
GM:クリティカルだ(笑)
GM:では、その紋章は、ウーゼル・ペンドラゴンアーサー王の実父 先代のログレス王 サクソン人との戦いで戦死したの紋章ですね
ウォルカー:なんですとー!
ウォルカー:「ボードウィン卿、記憶違いなら良いのですが、先王にはエリンにご兄弟でもおられましたか?」(小声で)
ボードウィン:「ん・・・・・ まぁ、気付かないふりを頼む・・・ 陛下をよろしくな」(超小声で)
ウォルカー:あはは・・・ 一応確認するけど、この世界でもウーゼルは・・・
GM:36年前に死んでますよ〜
ウォルカー:あっはっは〜 地獄の釜の蓋が開く〜♪
ボードウィン:「食事も普段はお取りにならないとのことだ。賓客だから、失礼のないように」
ウォルカー:「めったにありえないお客ではありますな。いえ、光栄な任務にはちがいありません」
ドンナー:「いろいろと制約が多く申し訳ない」
ドンナー:「私はゲールの騎士に追われてる身。こっそりと出立したいのだが、構わないかな?」
ウォルカー:「それでは、ドンナー卿…とお呼びして宜しいですな? 参りましょう」
ドンナー:「よろしく頼む」
ボードウィン:「頼んだぞ、ウォルカー」
ウォルカー:「は!」
GM:さて、では、出発します
GM:ドンナーの希望で、キャメロット城の通用門から出立することになります
GM:どうやら正門の方では何かあるらしく、トランペットの音などが響き渡っています正門では、ケイ卿がオリビエ卿らを引き連れて出発しようとしています
ウォルカー:心当たりは?
GM:ゴシップを振ってください
ウォルカー(ダイス機能):ゴシップ3 1D20 = 10 = 10
ウォルカー:駄目ですね
ドンナー:「ハンプシャーからロンドンに向かい、北に向かってロナゼップ、マラホート、ガールスと行き、ガールスからゴアに入りたいと思うのだが構わないかな?」
GM:その旅順でいくとなると、故郷ロナゼップを通ることになります。その旅順を取ると一番の難所ということになりますね
ウォルカー:あ、目立っちゃいけないから?
ウォルカー:「では、そのように」
GM:目立っちゃいけないのと、ログレスの西側を避けているようですログレスの西側はアーサー王に敵対的な勢力の強い地域です
GM:問題は、ロナゼップの南に広がる大湿原ウォルカーの故郷ロナゼップの南は広大な湿原です そこには沼の怪物と呼ばれる魔物が住んでいます。そこにいる沼の怪物です
ウォルカー:ぐはぁっ! それかー!<沼の怪物ウォルカーはロナゼップ出身なので、恐怖(沼の怪物)を持っています
GM:本道は、ハンプシャーからトリブルートに出て、北へ向かいランボーからロウストックの森を通ってマラホートって感じですね。ドンナーの希望は東側の街道。その場合の障害は沼の怪物です(笑)
ウォルカー:でも、沼沢地を・・・ 避けれないな、避けれるわけないよな(T.T
GM:避けるとすると東側のアーサー王に敵対しているサクソン人北欧から来た人々 現在の英国人の直接の先祖です いくつかの部族(アングル族など)に別れていますの潜むラドラインの森フェンズの西にある森 サクソン人が潜んでいるというのはオリジナルです まぁ、そういう森は多いので(笑)か、西側のゲールに隣接した魔物が多いと言われるロウストックの森ロウストックの南に広がる森 不思議なことが多く起きると言われていますを通ることになります
GM:恐怖(沼の怪物)を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):恐怖10(沼の怪物)1D20 = 4 = 4
ウォルカー:成功です・・・
GM:成長チェックいれてね(笑) さらに慎重+5を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):慎重12 1D20 = 2 = 2
GM:目が小さいな〜(笑)
ウォルカー:はは
GM:では、なるべくなら避けたいな、という態度に出てください
ウォルカー:「ドンナー卿、ロナゼップだけは迂回しても宜しいですか?」
ドンナー:「迂回? しかし、どこを通る? ロウストックの森は避けたいのだが・・・」
ウォルカー:「そ、それは何故に?」
ドンナー:「私の敵の手があの地に伸びているらしい」
ウォルカー:「ではラドラインの森に・・・(正直、生きた人間の方が怖いんだよなぁ)」
ドンナー:「ふむ・・・ ラドラインの森からロナゼップの海岸沿いか・・・ 危険だが? 貴卿は何故ロナゼップを避ける?」
ウォルカー:「故郷を通ると無用に目立ちます。今回の任務には不適当かと」
ドンナー:「ふむ・・・・ では、ラドラインの森を通るとするか」
ウォルカー:ほっ…
ウォルカー:では、警戒しつつ馬を進めましょう
GM:では、そのまま旅を続行します
GM:街道沿いにシルチェスター→ロンドン→ハートフォード→ハンティングトンと進み、ハンティングトンから、主街道を離れフェンズに向かいます
ウォルカー:了解
GM:フェンズはラドラインの森の東に広がる大湿原です。沼の怪物もいるかも(笑)フェンズは水の妖精ケルピーが多くいる地域です 沼の怪物はいない・・・ はず
ウォルカー:でも森にはサクソン人はいる・・・と。警戒を怠らずいきます
GM:噂ですけどね<サクソン人
GM:ラドラインの森を通ればロナゼップの南の湿原を迂回して、ロナゼップの東海岸に出ます
GM:はい、ではラドラインの森に入りました
ウォルカー:では、気を引き締めて
GM:妖精伝承を振ってください
ウォルカー:1しかない・・・
ウォルカー(ダイス機能):妖精伝承1 1D20 = 17 = 17
ウォルカー:まーったく、かすりもしません(^^
GM:では、この森についてはサクソン人の噂以外聞いたこともありません
ウォルカー:ロウストックの森ならともかく、このあたりはなぁ・・・
GM:ラドラインの森は、人手の入ってない深い森です。東の方にいくと木がまばらになりそのまま大湿原へとかわっていきます
ウォルカー:ふむふむ
GM:狩猟を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):狩猟3 1D20 = 19 = 19
GM:では、小動物の姿を多少みかけるってぐらいの印象です。
GM:さて、森の端まで来るのに2週間かかっています。ドンナーの希望では、あと4日ぐらいでラドラインの森を突破したいそうです。そうじゃないと、ガールスでの用事に間に合わないとのこと
ウォルカー:では、ペースを上げましょう
GM:(ダイス機能):内緒(笑)珍しくワンダリングです(笑) しかもいきなり20(爆) 1D20 = 20 = 20
GM:ラドラインの森に入って3時間ぐらいたったころ
GM:知覚を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):知覚14 1D20 = 20 = 20
ウォルカー:ファンブルしました(^^
GM:え〜と美味しそうなイチゴが群生しています(笑)
GM:(ダイス機能):モーリスの知覚 1D20 = 6 = 6
GM:(ダイス機能):ドンナーの知覚17 1D20 = 16 = 16
モーリス:「ウォルカー様! あ、あれ!」
ウォルカー:「む、あのイチゴか?」
モーリス:「違いますよ! あの、イチゴの向こう側!」
ウォルカー:何があります?
ドンナー:「ぬ! あれは!」
ウォルカー:「ドンナー卿! いかがなされた!」
GM:なにか、武器のようなモノがイチゴの群生の向こうからにょっきり生えています
ウォルカー:???
GM:妖精伝承を振ってください
ウォルカー(ダイス機能):妖精伝承1 1D20 = 13 = 13
ウォルカー:わかりませーん
GM:えっとね、PLの知識で言うと、巨大なサソリのしっぽみたいのが、イチゴの園からにょきりと
GM:(ダイス機能):ドンナーの妖精伝承10 1D20 = 2 = 2
ウォルカー:「め、面妖な・・・」
ドンナー:「あれは魔獣マンティコア東洋(っていってもアラビアとかなのかな?)から来ると言われる魔獣です なんでここにいるんでしょうねぇ?(笑)だ!」
GM:ドンナーの声に反応したように、その面妖なものはこちらに近づいてきます
GM:がさがさがさがさ
GM:するとイチゴの木の間から獅子のような体に、鋼のような剛毛を全身に生やし、老人に似た顔にサメのような牙を持った魔獣が姿を現します
ウォルカー:「モーリス、ランスを!」
モーリス:「はい! ウォルカー様!」
GM:モーリスはすぐにランスを渡してくれます
ウォルカー:がっし! チャージ可能な間合いですか?
GM:チャージ可能ですよ。ただし、まず勇敢−10マンティコアは非常に恐ろしい外見をしていますので、勇敢判定にマイナスのボーナスが来ますで判定してください。使命感を使ってもいいです
ウォルカー:むぅ。5以下ですか・・・ マンティコアに何か不自然な点は?
GM:不自然・・・ ま、全体的が不自然ですが(笑) 目が赤くよこしまに光っています。あとはさっきの面妖なものはヤツのしっぽのようです
GM:それ以外を調べるならば、知覚を振ってください
ウォルカー:では、奴を使命遂行の障害と見なして使命感振ります
ウォルカー:名誉12…「騎士の名誉にかけて、ここは押し通る!」
ウォルカー(ダイス機能):名誉(騎士道精神)12 1D20 = 3 = 3
GM:では、勇敢判定に+5でどうぞ〜
ウォルカー:知覚も振って良いですか
GM:どうぞ〜
ウォルカー(ダイス機能):知覚14 1D20 = 18 = 18
ウォルカー:失敗(^^;
GM:特に変わった様子はありませんってゆーか、見たことのない(聞いたこともない)生物です。敵意は持ってるようですが・・・ ちょっと恐ろしい雰囲気ですねちょっと、どこではないですね(汗) −10ですから
ウォルカー:じゃ、引き続き勇敢をふります
ウォルカー(ダイス機能):勇敢10 1D20 = 19 = 19
GM:臆病に+5して判定を
ウォルカー(ダイス機能):臆病101D20 = 9 = 9
GM:では、びっくりして、このターンは攻撃できません
GM:(ダイス機能):ドンナー卿の勇敢10 1D20 = 11 = 11
GM:(ダイス機能):ドンナー卿の臆病10 1D20 = 12 = 12
GM:両方失敗か・・・ ドンナー卿も攻撃しないで様子を見ましょう勇敢と臆病の両方に失敗しているので攻撃を仕掛けるのは可能です でも、ここは慎重にしてみました
ウォルカー:うぬぬ
マンティコア::「ひゅる〜〜〜〜〜〜〜〜」
GM:マンティコアは喉の奥から風の音みたいな声を出して、近づいてきます。
GM:では、次のラウンド。再び勇敢判定をしてください。+5はついたまま
ウォルカー(ダイス機能):勇敢10 1D20 = 7 = 7
ウォルカー:成功です。攻撃にも使命感していいのかな
GM:名誉以外の感情ならOKです
GM:忠誠(主君)とか・・・ 忠誠(内緒)を持ちたいですか?
ウォルカー:良いですね
GM:3D6で決めましょう。それで使命感やってもいいです
ウォルカー(ダイス機能):忠誠(内緒) 3D6 = (3+1+2) = 6
GM:低い(笑)<6
ウォルカー:低ー(^^;
ウォルカー:では、「主君の名にかけて、陛下の前で無様な戦いはできん!」 まずは忠誠(ボードウィン卿)で
ウォルカー(ダイス機能):忠誠(ボードウィン)15 1D20 = 11 = 11
GM:はい、ではどれかの技能に+5どうぞ
ウォルカー:ではランスに
GM:ランスチャージはできますけど、チャージは連続してできないですから気をつけてランスチャージは距離を取るのに1ラウンドかかりますし、ランスは折れやすいので剣の方が個人的にはオススメです 騎馬試合の場合は別ですけどね<+5
ウォルカー:ランス16で攻撃!
GM:ランスチャージの場合は、相手もランスチャージをしてるか大槍を使ってるか以外の場合は+5のボーナスが来ます
ウォルカー(ダイス機能):ランス21ですね 1D20 = 3 = 3
ウォルカー:うっ…
GM:では、こちらは
GM:(ダイス機能):噛み付き10 1D20 = 16 = 16
GM:こちらは失敗
ウォルカー:当った?
GM:ウォルカーのランスがマンティコアに命中します
GM:ダメージをください
ウォルカー(ダイス機能):6D6 = (5+5+1+5+4+3) = 23
GM:では、23ダメージ貰います。ただし、一部は剛毛によって防がれている様子です
GM:(ダイス機能):ドンナー勇敢10 1D20 = 14 = 14
GM:(ダイス機能):トンナー臆病10 1D20 = 14 = 14
GM:では、ドンナー卿は剣を構えて準備しています
ウォルカー:えーと、マンティコアとの間合いは?
GM:もう近接距離です(さっきの噛み付きは防御活動ね)
GM:またランスを使うなら、また1ラウンド使って間合いを取らないといけません
ウォルカー:では、距離をとって終わりですか
GM:でも奇数ダメージなので、さっき使ったランスは壊れてますよ〜奇数ダメージだとランスは壊れてしまいます 予備を買っておきましょう 壊れる雰囲気は「ロック・ユー」を見て欲しいな、と
GM:予備は買ってないなら、ランスはロナゼップまではありませんね。売ってないだろうし
ウォルカー:・・・そうでした。下馬して剣を抜きます
GM:はい。下馬しなくてもいいけど(笑) 落馬が怖い?落馬すると1D6ダメージ(鎧は引けない)を受けるので怖いといえば怖いですね マンティコアは立ち上がるのを待ってくれないだろうし
GM:馬上からの攻撃は+5ボーナス来るはず。相手は−5になるし
ウォルカー:あ、降りないで攻撃できるんだそうしましょう
ウォルカー:では17で攻撃!
ウォルカー(ダイス機能):剣17 1D20 = 11 = 11
ウォルカー:11です(^^
GM:こちらは尻尾毒があるので当たると結構イヤなはずですで攻撃しようとします
マンティコア::「ひゅるり〜♪」
GM:(ダイス機能):尻尾の毒15 1D20 = 7 = 7
GM:そちらの攻撃が命中です
GM:では、ダメージ貰います
ウォルカー(ダイス機能):ダメージ 6D6 = (2+4+6+4+2+2) = 20
GM:ドンナーも寄って来て、マンティコアに攻撃をしかけます
ウォルカー:あ、いけない、ランスチャージはクリティカルと同じダメージだっけ?
GM:いや、ランスチャージの場合はランス技能に+5来て、ダメージは馬のダメージになります
GM:馬はノルマン・チャージャーだから6D6です
ウォルカー:わーい、馬並(^^
GM:馬並って(汗)
GM:ランス技能+5ってとこですね。ウォルカーでおいしいのは将来もっと良い馬を手に入れればダメージも増えますが・・・ その頃にはもっとマッチョだったりして(笑)
ウォルカー:紋章をケンタウロスにすれば良かった(^^ケンタウロスの画像がないので、キャラシーの紋章画像を作るのが面倒だったり(笑)
GM:あはは
GM:(ダイス機能):ドンナーの剣21 1D20 = 8 = 8
GM:(ダイス機能):尻尾の毒 15 1D20 = 19 = 19
GM:ドンナーの剣も命中しています
GM:(ダイス機能):ダメージ 6D6 = (5+6+3+5+4+5) = 28
GM:痛烈な一撃を浴びせています
GM:では、次のラウンド
ウォルカー:「お見事!」
ウォルカー:では、引き続き剣で
ウォルカー(ダイス機能):剣17 1D20 = 2 = 2
ウォルカー:ぐ…
GM:(ダイス機能):尻尾の毒151D20 = 16 = 16
GM:あ、失敗してるし(汗)
GM:ウォルカーの剣がマンティコアを捕らえます
ウォルカー:ふーっ、間一髪
ウォルカー(ダイス機能):ダメージ 6D6 = (4+1+4+5+3+2) = 19
GM:19ダメージですね
マンティコア::「ひゅ、ひゅるる〜」
GM:マンティコアの喉の奥から音がしています
ウォルカー:「む?」
GM:ドンナーも攻撃
GM:(ダイス機能):ドンナーの剣21 1D20 = 19 = 19
GM:(ダイス機能):尻尾の毒15 1D20 = 12 = 12
GM:う〜ん、ドンナーのクリティカルだ
ウォルカー:ですね
GM:(ダイス機能):ダメージ12D6 = (2+5+2+1+5+5+5+2+1+5+4+1) = 38
GM:さらに痛烈な一撃を与えています
ウォルカー:決まったと思ったが
GM:では、次のラウンド
GM:ドンナー卿は
ドンナー:「しぶとい魔獣め!」 といって、剣の準備
GM:さて、どうします?
ウォルカー:引き続き攻撃
ウォルカー(ダイス機能):剣17 1D20 = 14 = 14
GM:マンティコアは血を流しながらも、尻尾で攻撃してきます
GM:(ダイス機能):尻尾の毒15 1D20 = 6 = 6
GM:そちらの命中です。って、さっきから一度も命中してない(汗)ダイス目、悪いっすね(汗)
ウォルカー(ダイス機能):ダメージ6D6 = (4+4+1+6+1+3) = 19
ウォルカー:また19ダメージだ
GM:では、ウォルカーの剣がマンティコアの首をはねます!
ウォルカー:おおー
ドンナー:「お見事!」
ウォルカー:「いえ、卿の助けあったればこそ」
ドンナー:「しかしこのような魔獣、東の地にしか住まぬと聞いているが・・・」
ウォルカー:「サクソン人が連れてきたのでしょうか?」
ドンナー:「セイズコナサクソン人の魔法を使う女性たちをセイズコナと呼びます フレイヤが代表的なセイズコナですたちの仕業かもしれぬな・・・ では、警戒しつつ先を急ごうぞ」
GM:では、1日目はその後なにもありません
GM:2日目
GM:(ダイス機能):内緒(笑)1D20 = 13 = 13
GM:2日目も特に何もなくすぎます
ウォルカー:では、引き続き警戒は怠らず
GM:では、3日目
GM:(ダイス機能):内緒(笑) 1D20 = 7 = 7
GM:道はドンナー卿が詳しく知っているようです(笑)
ドンナー:「もう1日もあれば、ロナゼップの東海岸に出れるはずだ」
ウォルカー:「私が案内していただくと言うのも妙な気分ですな(^^」
ドンナー:「前に一度来たことがあってな」
ウォルカー:「この土地の方が卿を覚えているのかも知れませんな」
ドンナー:「ははは そうかもしれぬな」
GM:では、4日目です
GM:(ダイス機能):内緒(笑) 1D20 = 18 = 18
GM:何事もなく、森はじょじょに薄くなっていき、ロナゼップの東海岸が見えてきました
ドンナー:「おぉ、ロナゼップの東に出たぞ!」
ウォルカー:「無事抜けられたようです」
ドンナー:「うむうむ これで遅れずにすむな」
GM:では、このまま、北へと旅を続けますが次回はゴア王国到着後になります
ウォルカー:うぃ
GM:ドンナー卿の正体は隠してあげてね
ウォルカー:そりゃもちろん! こんな面白い…(^^
GM:では、今回のセッションで得られる栄誉点です
ウォルカー:うぃ
GM:まず、セッション成功で200
GM:セッションを成功に導いたで100
GM:使命感の達成2個で200
GM:マンティコアの殺傷栄誉点が本来は150ですが、ドンナーと二人がかりで倒しているので半分になります 怪物は二人で攻撃してもOKです75
GM:合計575点増やしておいてください
ウォルカー:ありがとー
GM:あと、キャラシーはたぶん毎回変わるので(笑) 毎回終ったら送ってくださいね〜
ウォルカー:うぃ(^^
GM:栄誉点2000越えてる人もいるので、遅れをとらないよーにがんばってくださいませ〜
ウォルカー:はーい
GM:では、お疲れさまでした〜♪
ウォルカー:おつかれさまでした
さて、ドンナー・マクギャップ卿の正体とは?(笑)
ドンナー卿のガールスやゴアでの用事とは?
ロウストックの森にいる彼の敵の正体とは?
なぜ、ラドラインの森にマンティコアがいたのでしょう?
そして、ウォルカーは沼の怪物への恐怖を克服できるのでしょうか?
サー・ウォルカーの冒険はいま始まったばかりなのです・・・
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文責:勇午 isam136f@ksc.th.com